MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオルーム大改造 (床の仕上-その5)

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 丁寧に梱包された段ボール箱を開け、さらに湿気防止のためのビニールを剥ぎ取ると、見事な色合いの無垢チーク材が出てきました。(前回の檜材を施工の時は、梱包を開けると「檜の香り」がとても気持ちよく、施工中も完成した後も半年間くらい、檜の香りがするオーディオルームとして自慢したいくらいの気持ちよさでしたが、チークはほとんど匂いがしません。)

 一枚として同じものはなく、曲線の木目が美しいものや、ほとんど素直な直線的な木目のものなど、いろいろ入っています。 本当は、全部美しい曲線の木目で揃えたいところですが、板目の材料は湿気や熱など外部要因で反りが出やすいとのことで、接着剤の分量や板の押さえ方、などの職人レベルのテクがないと難しいらしいです。

 前回の檜材の施工の前にもやりましたが、こうやって全部箱から出して壁に立てかけて、木目が美しい(好みの)ものから順番に並べ替えていきます。 我家のオーディオ・ルームは、スピーカーやオーディオラックの底面積が大きいのと、書斎としても使っているためデスクもあるので、チーク材を床全面に貼り付けても、実際に目で見える範囲は全体の3,4割程度だと思います。

 よって、スピーカーやオーディオラックの下になって隠れてしまうところよりも、日頃自分が歩くエリア、頻繁に目に入るエリアに、より曲線の木目が美しいチーク材を選んで貼り付けよう、という作戦です。