MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

Jazz

Village Vanguard が復活!

最近はオーディオ機器の買い替えもなく、現在はオーディオルームの前壁を「石井式サンドイッチ吸音構造壁」にするDIY工事で忙しい(?)ため、録画予約をしたまま観るのを忘れていた、BS-NHKの11月下旬放送「What a wonderful world 分断と闘ったジャズの聖…

Blue Train

「Blue Train」は1957年、ブルーノート・レコードから発売されたジョン・コルトレーンの初期の代表作、いつ聴いてもコルトレーンの音楽を存分に楽しめる、私にとってベスト・アルバムです。 第一曲目のテーマ曲「Blue Train」から最終曲の「Lazy Bird」まで…

Steamin'

長い間探していた「Steamin' / Miles Davis」 の「SACD盤」を手に入れました。 普通のCDならAmazonその他でいつでも入手できるのですが、SACD盤となるとオークションでは毎回2万円以上の落札価格、たまにAmazonに中古盤がでていても同じ様な高価格。 しかし…

Kind of Blue

ジャズを聴き始めた中学生の時、友人の勧めもあって最初に買ったのがこの「Kind of Blue」、FM放送の番組の最初に流れてくる「So What」のイントロを聴いたのがきっかけでした。 ポール・チェンバースのベースとビル・エバンスのピアノの静かでクリアーなリ…

Saxophone colossus

中学生の時、ジャズを聴き始めて最初に買ったLPがMiles Davisの「Kind of Blue」、そしてその次がSonny Rollinsの「Saxophone colossus」でした。 Max Roachのリズミカルなドラムスのイントロから始まるカリプソ風の一曲目「セント・トーマス」が有名ですが…

Milestone

このアルバムは、1950年代のハード・バップからモードへと大きく舵を切るトリガーとなった「Kind of Blue」の一作前の作品、モードへの予兆を明確に示すアルバムと言われていますが、私がいつも好んで聴くのはタイトル曲「Milestone」の次の曲、マイルス抜き…

Opus de Jazz

高校生の頃、吉祥寺の実家から歩いて10分足らずのところに「FUNKY」 というジャズ喫茶があって、そこは地階がJBLパラゴン、1階がJBL D130+LE85、2階がA7-500という、当時の自分にとっては「夢の空間」だったので、週に何回もコーヒーを飲みに行っていまし…

Opus de Jazz

Jazzを本格的に聴き始めた高校生の頃、吉祥寺の実家から歩いて数分、頻繁にコーヒーを飲みに行っていた FUNKY というジャズ喫茶に行くと、よくレコードがかかっていたのが「Opus de Jazz/Milt Jackson」。 それ以来、ヴィブラフォンの音が好きになって、アナ…

レコード・ジャケット Reid Miles

自分にとっては、30cmLPのジャケットは中身のディスクと同じくらい、あるいはそれ以上の価値のある場合がありました。 音楽そのものが気に入らなくても、ジャケットだけが気に入って購入したものも数多くありました。壁にディスプレイして飾っておくために、…

Live at Village Vanguard

ハード・バップからモードへ転換するトリガーとなり、ジャズの歴史に大きな影響を与えた Miles Davis による1959年の「Kind of Blue」。その中で重要な役割を担ったビル・エバンス、その彼の独立後の代表的アルバム、いわゆる「リバーサイド4部作」と呼ばれ…

オーディオ彷徨(岩崎千明氏の遺稿集)

今までYahooオークションでは、CDやオーディオ機器の取引きをして来たのですが、その多くが音楽ファン、あるいはオーディオ・マニアの方々との、気持ちの良い取引きでした。 その中で、一冊の「書籍」に関して、とても感慨深いオークション取引きがありまし…