MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオルーム大改造 (床の仕上-その3)

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 日曜日の朝、発注しておいた「ミャンマー・チーク・フローリング材」が届きました。 全長1.9メートル弱の細長い段ボール箱が合計12箱、1箱の重量が20kg程あるので、全部で240kgの重量貨物です。

 ついに届いたか、、、、「さあ、頑張ろう」というモチベーションの高まりと「もし自分でキレイに施工できなかったらどうしよう」という不安な気持ちが入り混じった微妙な心境になるのは、前回の「檜材」を天井と壁全面に施工した時も同じでした。

 アンプやスピーカー等を自作する場合は、部品が足りないとか調整がうまく行かずに完成が遅れても、日常生活にはほとんど影響しない。 とりあえず途中段階でも側に置いておけば良いので気が楽なのですが、オーディオ・ルームの工事の場合は、施工を始めたら全工程が完成するまでの間、途中で工事を止めてしまうとその部屋が使い物にならないので、これが「うまくキレイに完成できなかったらどうしよう」と不安になる一因です。

 もう一つ、毎回気が重いのは「Rey Audio RM-6V」です。購入した時はピアノ運送の人達が運んで来たのをただ見ているだけで済んだのですが、この部屋に入れた後は、この200kgを超える重量のSPを自分で移動しなければなりません。彼らの様にパワーもテクニックもないので、これを補うために専用の台車とジャッキを設計しました。前回の檜材施工の時は、このジャッキを使って持ち上げ、台車に1台ずつRM-6Vを載せて、左右へ奥へ手前へと移動させながら作業を進めました。
 
 自分にできる限りの工程シミュレーションと、今までの経験(大した経験ではないけれど)、あとは「何とかなるさ」という楽観的(おおざっぱ)な性格、これだけで前回の檜材施工は完成までこぎ着けたので、今回もこれで進めて行くしかありません。

 キレイに完成できるか否か不安になっていても、総重量240kgの無垢のチーク材が届いてしまったのです。 ここは今一度、モチベーションを高めて、完成させようと思います。