MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

次期SPシステム(7)ウーファー用エンクロージャー決定

これまで10年間使って来た「レイオーディオRM-6V」は、500リッターの大きなエンクロージャーにφ125の太いダクトが4本ついたバスレフでした。 オーディオの自作を始めて45年間、いろいろなエンクロージャーを製作しました。覚えているだけでも、フロント・ホ…

次期プロジェクト「KM1Vの自作」その4

レイオーディオ「KM-1V」を自作するのに必要なユニット、これはネットで調べて幾つかのキーポイントが分かっています。 KM-1Vの特徴的なサウンドを決めているユニット、34ミリ径のソフト・ドーム・トゥイーターはフランス製、そしてウーファーはフィリップス…

ガーデニング(2)

ガーデニングの本を読んでみたものの、どんな庭にしたいのか、自分自身が何をしたいのか、具体的なプランが今ひとつハッキリしません。 自分で施工してみたいけれど、そんな簡単にできるのかどうか、どれくらいの日数がかかるのか、外構の専門業社に依頼する…

ガーデニング(1)

20年前、現在住んでいるこの土地を買って家を建てた頃は綺麗に生え揃っていた緑の芝生も、今では雑草の方が多くなってしまいました。 小さく細かった紅葉の木も、今では2階の屋根にまで届く高さに成長し、「あと5年もしたら、自分では手に負えなくなります…

次期SPシステム(6)Wood Horn 試聴の旅

11月27日の月曜日、茨城県にお住いの「ハリさん」と埼玉県にお住いの「JIMさん」のお宅で三等製ウッドホーンを聴かせて頂くことになりました。 秋葉原からつくばエキスプレスに乗って終点のつくば駅に到着、出迎えて下さった「ハリさん」の白い大型ワゴン車…

次期SPシステム(5)Wood horn

次期SPシステムを自作で行くとしたら、ホーンは何にするか。 レイオーディオを導入する以前は、5、6年ほどの間「山本音響工芸 F350 MK II」を自作の2WayシステムでTD-4001に取り付けて使っていました(下記写真)。 他の2インチウッドホーンと比べて一回…

次期SPシステム(4)Driver/woofer

次期SPシステムを「自作の2Way」で組むとした場合、ホーン・ドライバーとウーファーには何を使うのか、というとTADとJBLくらいしか選択肢はありません。 レイオーディオRM-6Vを購入する前も「TD-4001」は山本音響工芸のウッドホーンとの組合せで5、6年使っ…

次期プロジェクト「KM1Vの自作」その3

以前進めていた「自作 KM-1V」プロジェクトは、資料を集めて図面まで描きましたが、途中で保留にしてから既に8年も経過してしまいました。 当時は仕事が忙しくて全く時間がなかったのですが、昨年引退して十分な時間ができたので、いよいよ再スタート、楽し…

次期SPシステム(3)JBL S9500

1980年代後半、レイオーディオから「バーチカル・ツイン」のラージ・モニターRMシリーズ3機種が発表され、私はその中の「RM-6V」に注目していました。 分厚いアピトンの積層合板を削り出した大型のウッドホーンを中心に、上下にTADのTL-1601aウーファーを配…

次期SPシステム(2)

「ハードバップを聴くんだったら、TADなんかよりJBL 130系だよ」と仲間によく言われたことがあります。 大学生の時に愛用していたJBLのフルレンジ「D130」が第一候補ですが、D130のエンクロージャーならやはりバックロードホーン、、、ビンテッジの「JBL D40…

次期SPシステム(1)

さて、次期SPシステムをどうしようか、、、やはり中高音にホーンを使った2 wayのシステムにしたいところです。「中高音ホーンの2 wayシステム」といっても選択肢は無数にあります。 昔、欲しくても買えなかった60年代以前のJBL「ヴィンテッジ製品」を状態…

レイオーディオの売却と次期SPシステム

今年で64歳、「オーディオもそろそろ終活を、、、」と考える様になって、まず一番大きなアイテム、この「レイオーディオ RM-6V」をどうするか、これが問題でした。 ちょうど10年前、幸運にも友人の紹介で入手した「レイオーディオ RM-6V」は、その特徴ある外…

次期ホーンドライバー用のFETアンプ(4)

Myu氏から親身なアドバイスをもらいながら、勘違いと失敗を乗り越え、やっと完成して音出しまで漕ぎ着けました。 すぐに接続して試聴を始めたいところですが、今まで使っていた「#143 UHC MosFET アンプ」との比較試聴を楽しむため、接続替えを手早く行ない…

次期ホーンドライバー用のFETアンプ(3)

図面を描いてレイアウトを決め、底板に孔をあけてトランス類などのパーツを取り付け、早速配線を始めましたが、、、記事中の基板図に間違いがあって「回路図と基板図とどちらが正しいのか?」など、迷ったり考えたり、、、無い知識を振り絞って進めて来まし…

次期ホーンドライバー用のFETアンプ(2)

ここ数年の新しい金田式DCアンプは特異な「電流伝送」となっています。「電流伝送」は、ケーブルによる音質の劣化が極めて少ないと言われていますが、市販の他のアンプ(電圧伝送)とは全く互換性がありません。 昨年、下図の様にDEQX(デジタル・チャンデバ…