MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

オーディオ再開

2年ぶりにオーディオを再開しました、、、少しずつ。 両親が高齢となって介護が必要となってきたので、その準備や世話などで約2年間、オーディオを楽しむ時間がありませんでしたが、望ましい環境の介護付有料老人ホームに入ることができたので、多少なりと…

太陽光発電(1)

2011年の夏は、原発停止の影響を受けて、東京周辺に住む我々は「エネルギーの大切さ」を改めて認識させられました。 電気料金さえ払っていれば無尽蔵に使えると考えていた私のようなオーディオ・ファンも、そろそろA級アンプなどという「反社会的な持ち物は…

たかがブログ、されどブログ

昨日、WOWWOWの放送で、グラウディオラがカンプ・ノウで行なうFCバルセロナ最後のゲームを楽しみました。 グラウディオラが指揮を取ったこの4年間で13ものチャンピオンシップを獲得した「バルサの黄金時代」がまたひとつ幕を下ろし、そして次の新しい時代…

金田式DCアンプのマランツへの移植4

重量のあるRコア・トランスをしっかり固定するには、板金加工のプレートでも良いのですが、「どうせ作るなら、コストもほとんど差はないから」と10ミリ厚のアルミ材でトランス固定用のプレートを特注しました。 同様に、金田式DCアンプの基板を水平に固定す…

金田式DCアンプのマランツへの移植3

大体のレイアウトはCADを使って確認していたのですが、特注のチョーク・トランスが納品されて、全ての部品を並べて配線周りのことを考えながら実物で再確認すると、この小さなシャーシに金田式UHC Mos-FETアンプ全体を組込むのは、かなり困難な作業であるこ…

金田式DCアンプのマランツへの移植2

マランツのオリジナル電源部には、その昔、高価でなかなか買うことが出来なかった「タムラ製トロイダル・トランス」を思い出させるような大きなトランスが搭載されて、電圧は金田式DCアンプとほぼ同じです。 マランツMA-7Aの内部 これらをそのまま使って組み…

金田式DCアンプのマランツへの移植

「まだ試作だから」とアルミ製の弁当箱シャーシ製作したものの、そのままの状態で使い続けて1年以上が経過してしまった「金田式DCアンプ UHC-MosFET」のモノラル・アンプ。 これをマランツMA-7Aのシャーシにゴッソリ移し換えるプロジェクトがスタートしまし…

オーディオ・ルームの大改造(その16)

毎回、天井への取付けや貼付け作業は本当に大変、首や背中は痛くなる、穴あけをするときに真下に目があるので切粉が目に入ったり、危うく脚立から落ちそうになったことは1回や2回ではありません。 ミケランジェロが大聖堂の天井にフレスコ画を描いた時はき…

オーディオ・ルームの大改造(その15)

大阪城の石垣を一つ一つ積み重ねるように、檜材を貼付け始めて1ヶ月が経過しました。 本来なら、床の上で全部の檜材を貼付けてパネルを完成させて、それを天井に取り付けるのが一番効率が良いのですが、20kg程の重量がある大きなパネルを一人で取り付ける…

オーディオ・ルームの大改造(その14)

「檜材」を貼り付けることで反射パネル全体が「箱型形状」となり、この上に吸音スポンジを載せられるように設計してあります。下から見上げても何も見えないので、吸音スポンジが載っていることは分かりませんが、天井にもっとも近い位置ですから、特に低域…

オーディオ・ルームの大改造(その13)

「反射パネル枠」を1台ずつ、自分一人で引っ張り上げ、木ネジを電動ドライバーで締め込んで防振吊具を固定していく作業も、2台目、3台目と進めていくうちにずいぶん慣れて来ました。 4台のパネルの取り付けが完成したとき、部屋の壁や天井と水平垂直がき…

オーディオ・ルームの大改造(その12)

昨年(2011年)は本当にいろいろなことがあって、ブログの更新もついつい滞りがち、気力と体力が必要なオーディオルームの改造は全くといって良いほど進められませんでした。 とっくに設計も完了して一気に製作してしまうつもりだった天井の反射パネル(傾斜…