MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオ・ルームの大改造(その13)


  
 「反射パネル枠」を1台ずつ、自分一人で引っ張り上げ、木ネジを電動ドライバーで締め込んで防振吊具を固定していく作業も、2台目、3台目と進めていくうちにずいぶん慣れて来ました。

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 4台のパネルの取り付けが完成したとき、部屋の壁や天井と水平垂直がきれいに保たれて、すべてが「4度」の角度をもって整然と取り付けられた状態をイメージして作業して来ました。

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 全部の取り付けが終わって、最初の1台目で正確な取り付けが難しいことが分かって製作した「基準ジグ」を取り外して(一番下の写真)みると、、、「ん~まぁ、良いかな」、、という印象です。 

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大体、これだけ大きな構造物である家屋の柱自体が「鉛直」ではないし、天井や床も絶対的に「水平」ではないので、水準器を使って細かく調整したところで、何となく傾いている、、、と見えないこともない。すべてが「鉛直、水平」に見えるように家屋を建てる点が大工さんの偉大なところなのですが、自分もこれに倣って、鉛直、水平「感」を出すように心がけました。

 この次の工程は、取り付けた4台の反射パネル枠に「檜材」を取り付けていく作業です。 一昨年に行なった天井や壁全体に檜材を貼り付けていく工程と同じく、何百回となく脚立を上り下りして進める作業ですが、外観面の作業は最後の仕上げの工程、いつも一番モチベーションの高まる、楽しい工程です。