マランツのオリジナル電源部には、その昔、高価でなかなか買うことが出来なかった「タムラ製トロイダル・トランス」を思い出させるような大きなトランスが搭載されて、電圧は金田式DCアンプとほぼ同じです。
これらをそのまま使って組み替えがができるなら、、、と考えたのですが、金田式DCアンプを組み込むためには、基板を縦にしても横にしても、あと「15ミリ」のスペースが足りません。
そこで、マランツ製の電源をそのまま使うのは諦め、金田式DCアンプ(電源含)の全体を組込むことにしました。
Myu氏の金田式アンプに倣って「チョーク・インプット」を採用するため、「0.1H / 1.5A」のチョーク・トランスを左右分で合計4台特注しました。 容量などの定数は、すべてMyu氏からのアドバイスです。
八王子市にある「ユニオン電機(http://uniondk.jp/company/)」という会社は、たった1個の特注チョーク・トランスでも7,8千円程度のコストで製作を引き受けてくれるので、我々自作アンプ・ファンにとっては貴重な存在です。
納期約3週間で、4台のチョーク・トランスが宅急便で送られて来ました。