MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

Switching Hubのフルチューン

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 DST-01を導入したので、NAS も今まで使っていた汎用品に加えて、BUFFALOの「2TB x2」のNASを購入しました。 これでRAIDを組みますので、総合容量は「2TB」です。

 これに接続する「Switching Hub」も、今まではBUFFALO製の汎用品を使っていましたが、音が良いとの情報を得て、PLANEX 社の Switching Hub を購入しました。 2.5インチのHDD程度のサイズの金属製ケース(プラスチック製が多い中、少々違う)に入っていて、これで8本のLANケーブルが接続可能というものです。実際には3本しか接続しないので、空いたコネクターにはAcustic Revive社の「LANターミネーター」を入れます。

 Giulia氏の情報を参考にして、このSwitching Hubにフルチューンを施しました。改造作業は、Fidelix 社の技術協力企業である相島技研に依頼しました。
 
 写真のように、Fidelix社の「超低ジッタークロック」及び「DC-DCコンバーター」を今回の改造で新たに搭載しました。この「DC-DCコンバーター」は、ノイズカットの効果を目的としています。 表面からはあまり良く見えませんが、基板には、M2052制振合金が貼付けられていて、制振対策が施されています。
 
 2千円足らずのSwitching Hubに約5万円の追加費用、、、たかが Switching Hub にここまでやるの、というフルチューンですが、デジタル・オーディオは何が音を良くするのか、私はあまり分かっていません。以前トライしてみたFire WireとUSBケーブルの信号/電源系の分離も、効果がありました。 ピュア・オーディオと同様、小さな部分改良の積み重ねが効くのだ、と自分に言い聞かせてやっています。
 
 ノーマル無改造のPLANEX のSwitching Hub も買ってありますので、クリスマス休暇に入ったら、比較試聴をやってみようと思います。 ノーマル版には通常のスイッチング電源が付属していますが、今回のフルチューンに際し、専用のアナログ電源を Fidelix に特注しました。 これらの比較試聴もクリスマス休暇に行なう予定です。