MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

パワーアンプの入れ替え(1)

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 低域用のパワーアンプとしてMark Levinson No. 23を購入してほぼ7年が経過しました。 
このMark Levinson を使う前は、金田式UHC Mos-FET AB級120WのDCアンプを2台製作し、低域用として使う計画でした。しかし、これまでの金田式DCアンプの中高域の美しさから大きな期待をしていたのですが、全くの期待はずれの低域でした。Altec 416やJBL 130系のような軽いコーン紙なら良いのでしょうが、TADの重い振動板は制御できないようでした。 
 低域の改善に大きな期待を持って購入したMark Levinson No. 23は、オーディオ仲間のコメントのとおり、エッジが効いた低音と奥行きのある音場間、両側にある派手なヒートシンク、そして黒一色の外観がとても気に入って7年間使って来ました。
 
 実は3年ほど前に、時期パワーアンプ導入計画として、相模原オーディオ・スクエアーからモノラル機の「Acchuphase M-6000」を試聴目的で借用し、次はこれだ、と決めていたのですが、「能率 100dBのSPシステムに、そんなパワー要らないんじゃない?」「A級アンプの魅力は、M-6000じゃあ、出ないよね」などと、オーディオ仲間のアドバイス、、、今回、偶然にも新品同様のA-65があったので、まず一台だけ、これを買うことにしました。 どうしても以前の様にモノラル使いで2台欲しい、となれば、もう一台A-65を買ってブリッジ接続にすれば良いだろう、というプランです。
 
 本日の午後、相模原オーディオ・スクエアーまで受け取りに行って、早速オーディオ・ルームに運び入れました。
 
 Acchuphase社の製品を購入したのは今回が初めてでしたが、さすがですね。こんなに使いやすく設計された段ボール箱は初めてでした。ガムテープなど一切不要で、段ボール箱の開け閉めができるし、なによりも一番大切なプロセス、つまり段ボールの中からA-65を引き上げるプロセスがいとも簡単確実にできる、、、これならオーバーホールに出す時にも、安心して運び出すことができそうです。ユーザーフレンドリーなキメ細かい配慮、やはりMade in Japan製品の独壇場です。

 2台の重いMark Levinson No.23を1台ずつ壁際に運び出し、さて次はいよいよA-65。Mark Levinsonよりさらに重量はありますが、でも今日からはこれ1台だけ。持ちやすいハンドルとそのシャーシ構造で、フロントパネルを上にして立ててしまえば、少しずつなら一人でも移動できます。

 左右スピーカーの丁度中央にA-65を設置し、両脇に中高音用の金田式DCアンプをセットしました。 我家はTADの40cmウーファーが上下ダブル使いなので、ケーブルは合計4台分、これをA-65に接続するのはちょっと苦労しました。A-70を買っておけばSPターミナルは4台分なので、あっちの方が良かったかな、と思いました、まあ、しょうがない、、、何とか接続を終えました。

 アキュフェーズのバランス・ケーブル(SLC-50)でDEQX HDP-4との接続をして、、、、いよいよ電源ON!!。