MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

NASのアナログ電源

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 BUFFALOのNASを導入したので、このNASの付属のACアダプターもアナログ電源にすれば良くなるのではないか、と考えました。 4年程前、PCオーディオを始めた頃は「たかがデジタル」とバカにして、USBやFire Wireケーブルは普通の市販品を使っていました。 しかし、これをオーディオ専用(信号/電源系の分離)の製品に変更して、そのクォリティが侮れないものであることを経験しました。 今回のDST-01導入に伴って購入したSwitching HubやNASも、出来るだけオーディの用途と特性を考慮した製品を選んで使う様にしています。

 アナログ電源にすれば何でも良くなる訳ではないと思いますが、NASの様な「HDDとインターフェース」だけの製品に、アナログ電源を使うとどれ程のクォリティ・アップが図れるのか、心理的な効果だけでなく、とても興味がある部分です。

 BUFFALOのNASに付属のACアダプターを見ると、「DC Output 12V 4A」との表示があります。 このスペックを満足するオーディオ用のアナログ電源は、と考えて「金田式DCアンプのレギュレーター」を思いつきました。 アドバイザーのMyu氏に相談したところ、今までの金田式のレギュレーターの回路で、「12V 4A」のスペックを満足する容量のものはないらしい事がわかりました。 そこでWebサイトをいろいろ探し、「エーワイ電子」という会社から「EL Sound」というブランドで数種類のオーディオ用アナログ電源が製造販売されていることを知りました。

 「エーワイ電子」のWebサイトを見て、「12V 5A」のアナログ電源(31,000円)を発注しました。(自分でパーツを買い集めて作っても3万円近くはかかると思いますので、手間暇考えれば、これは大助かりです) 
 
 他にも、Apple Mac Book Pro用のアナログ電源がリストにありました。 Mac Book でPCオーディをやっている仲間が数人います。 彼らによるとアナログ電源にして好結果を得たとのことでしたが、いくらPCオーディオのためといってもMac Book にアナログ電源を用意するとは、、、と驚かされたことがありました。 こういった超マニア向けの製品もある様です。 他にも、「同軸(S/PDIF)切替器」などというレアなものがあったり、特注品も引き受けてくれる様です。