MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオルーム大改造 (床の仕上-その8)

 
 
 
 部屋の横幅の半分近くまで貼り終えたので、台車に載せて右側に移動させておいたRM-6Vを、今度は左側に移動させて、右半分の工事を始めなければなりません。 2年前の工事で、重いRM-6V移動専用の台車を製作して今回もこれに載せているので、平らな床を移動させるなら自分一人でも何とか移動できる自信があります。

 しかし、今回の無垢のチーク材は厚みが15ミリあるので、現在RM-6Vの置いてある床よりも15ミリ高いことになります。 たかが15ミリですが、200kg以上あるRM-6Vを一人で15ミリの段差に載せるのは考えただけでも困難なことが分かります。 最初から分かってはいたのですが「何とかなるさ」でここまで来てしまいました。 だから何とかしなければなりません。

 無理に押したりすると、台車の車輪がチーク材に載り上がる時に、チーク材が割れてしまうこと、勢い余ってRM-6Vが台車から落下するおそれがあります。 土木工事現場で生コンクリートを運ぶ1輪車のような大きな空気入タイヤなら良かったのですが、大抵の台車の車輪(キャスター)は直径50ミリ程度です。 直径50ミリの車輪では15ミリの段差を越えるのはキツイです。

 年齢に伴ってますます固くなってきた頭を振り絞って何か考案しなければ先に進めません。 ふと思いついてやってみたら「何だ、簡単じゃないか」、、、というシンプルな方法で解決。 重たいRM-6Vをゆっくりと左側に移動させ、何とか移動を完了。

 さてこれで、いよいよ右側半分のエリアにチーク材を貼付けて行きます、、、あと半分で完成です。