石畳の石を一つ一つ並べていく様に、チーク材を接着剤とブラッドネイルで固定していく作業も、18列目まで、ほぼ半分まで来ました。
接着剤の分量も、最初の1、2列は「あとで剥がれては困るから」と多目に塗っていましたが、どうもこれは間違いらしい。 あまり分量が多すぎるとチーク材の膨張変形に対する「ニゲ」がなくなって、割れ目が入るということで、やはり「丁度良い分量」があるらしいです。(あとで剥がれては困る、、、けれどニゲは必要、、、これでは文字通りの板ばさみ、もうプロ職人の高等技術の世界です) 2,3年後にどうなるか、楽しみ(?)です。
横方向の「膨張」に関しても、梅雨時期など日本特有の環境(高湿度)によってチーク材が膨張して両横の木材同士が突っ張り合わないように、スペーサーをはさみながら並べていくのがベストとのことで、今回はこれを実践しています。
少しずつ、、、「寺の小僧」が「経」を覚えていくように、私も少しずつ、ノウハウを覚えています。 次にオーディオ仲間の誰かが床にムクの木材を施行する時には、多少のアドバイスなどができるかも知れません。