MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

システム機器の構成 (2015年6月)

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 いくつか機器の入れ替えをしています、また一つの節目を迎えたというところかも知れません。

 長年愛用して来たパワー・アンプ「Mark Levinson No.23」を「Accuphase A-65」にしました。 
Mark Levinson No.23は、両サイドに大型ヒートシンクが配置された外観デザインがAccuphase 他メーカーのパワーアンプの模範となった製品で、黒で統一された外観デザインとソリッドな低域が気に入っていました。 しかし最近、サーロジックの音響パネルを設置して、大きなパワー・アンプを2台も並べている現状を少しでも改善したかったこと、行きつけの販売店に新品同様の「Accuphase A-65」があったので、入れ替えることにしました。

 Mark Levinson No.23はAB級 200W x2、これを2台使って4つのTL-1601bウーファーを各々ドライブしていました。これをA級 60W x2のAccuphase A-65に交換して、パワー不足にならないだろうか、、、と一抹の不安はありました。 しかしセッティングを済ませて鳴らしてみたところ、我家の最大音量でも出力メーターの表示は「10W未満」、、、余りある余裕で、パワー不足は杞憂でした。 我家のレイオーディオRM-6Vは能率が100dBもあり、近頃めずらしい省エネスピーカー、だから「10W」未満でも十分、これならA級 30W x2のA-35でも十分だったかも知れません。

 ネットワーク・オーディオを始めた時に導入した「DST-01」に関しては、大げさなロゴの入った外観デザインが気に入らず、パネル上に何の表示もない特注品を購入しました。今ではオーディオラックの中にこれが置いてあっても気にならなくなりました。 加えて、Buffaloから発売された「N1A」というオーディオ用のNASを購入しました。 FLACでは何ら問題がないにもかかわらず、ALACの大きな音楽ファイルが再生できないという問題が発見されました。 しかし、このBuffaloという会社のとても前向きなユーザーサポートが得られたことで、Buffaloという会社を見直しました。 従来のPC周辺機器を扱っている部門とは、オーディオ部門は良い意味で異なっている様子です。
 
 DEQX HDP-4 は「プリ+グライコ+チャンデバ+DAC」が一体となっていて、私にとっては理想的な製品なのですが、外部クロックを接続するコネクターがありません。 いろいろ調べてみたら、外部からDST-01(ネットワーク・ドライブ)に入れた「10MHz」のクロックに同期させるには、HDP-4 のファームを入れ替えれば良いとのこと。 これによって、HDP-4 内部のすべてのクロックが同期するとは思えませんが、少なくともある程度(I/Fクロックだけ?)の対応にはなるらしい。

 それなら外部DACを2台購入して、これも「10MHz」に同期させれば良いんじゃないか、と考えました。 外部クロックを接続できるDACといえば、すぐにEsotericが思い浮かびます。まずは「D-07X」を2台、購入しました。 HDP-4のチャンデバで分割されたデジタル信号をこの2台に入れて、これでうまく行くのだろうか、、、。 まさか、電源スイッチを入れたとたんに「ヒューズが飛んだ」などという様なことは起きないだろうけど、はたして正常に音が出るんだろうか、デジタルは接続すればそれで音が出るという様なものではないので心配です。