MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

パワーアンプの入れ替え(2)

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 パワースイッチをONにすると、数秒してカチッというリレーの音がして、メーターに赤い文字(出力)が表示されました。 Mark Levinsonの「ブラックパネル+赤パイロットランプ」との付き合いが長かったので、「ゴールドパネル+出力メーター」は何かとてもゴージャスに見えます。音を聴かずとも、これだけで「十分に満足」の感があります。 
 
 以前、プリもパワーもMark Levinson、CDトランスポートその他も全てブラックパネルで統一していた頃がありましたが、機器の入れ替えにともなって、ブラックパネルの製品はなくなってしまいました。 両側にある小さなゴールドパネルのアンプは、Marantz MA-7Aのシャーシに金田式DCアンプを搭載したAB級の中高音用アンプです。

 まずはDEQXの測定用マイクをRM-6Vのウッドホーンの前方1mに立て、インパルス応答によるスピーカーの周波数特性の測定。 画面に表示された測定結果を見ると、TL-1601bウーファーのレスポンスがTR-4001Rドライバーのレスポンスと逆、つまり位相が逆に表示されていました。

 早速、DEQXの輸入元に電話して「あの~っ、Mark LevinsonやめてAcchuphaseにしたら、位相が逆になってしまったんですけど、、、、どっちが悪いんですか?」、「あっ、それは心配しなくても大丈夫ですよ、DEQXが勝手に自動補正しますから」という返事でした。 自動補正してくれるのは信用できるけど、精神衛生上、何か気持ちが悪い、、、。結局、SPケーブルの接続を逆にして、測定上も正常な状態にし直しました。(今度はA-65の出力ターミナルのところで、赤黒が逆になってしまって、これも何か気持ちが悪いですけど、、、)
 
 結局、バランスケーブル接続の場合は、Mark Levinsonは2番ホットだったのが、Accuphaseは3番ホットとのことで、これが位相が逆になった原因でした。ほとんどの製品は「2番ホット」らしいです。
 
 NASの電源を入れ、DST-01のスイッチをON、そしてiPadの画面から、いつもの試聴曲をタップして、Miles Davisの「Kind of Blue」を第一曲目に選びました。