MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオルームの換気システム(2)

 
 
 定価が4万円少々、近所のヤマダ電機とケーズ電気で聞いてみると「本体と工事費」の合計で大体6万円ほど、しかし価格Comで見ると、製品(本体)だけなら1万5千円くらいでした。
 
 壁に孔を空ける行程は、過去にエアコン業者の工事を何回もじっくり見学して勉強していたので、例によってDIYで楽しみながらトライするのも良いか、と考えましたが、我が家には直径120ミリの「コアドリル」がありません。 モノタロウやAmazon で調べてみると、大体3万円から5万円くらいの値段、、、これだとロスナイ本体よりも高いことになります。
 
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 それでは、エアコン工事業者に「壁に孔を空ける行程」だけを依頼したらいくら位なんだろう、と5件ほどの業者に電話をかけてみると、ほとんどの業者が「壁の孔空け工事だけはやりません、本体も込みでならお見積もりします」という返事で、これではヤマダ電機やケーズ電気とあまり差異はありません。
 
 しかし最後に電話した業者だけは「壁の孔空け工事だけでも見積もりしますよ、今週の金曜日に現場を見に行きます」ということになりました。
 
 業者にオーディオルームの壁を見せると「これ、、、防音工事してあるでしょ? 壁の厚さはどれ位ありますか、コアドリルが届かないかも、、、」と言われましたが、普通の部屋と比べて壁板の厚みは25ミリ程度厚いだけ、ということで納得してもらい、見積もりは「7千円」でした。
 
 「そうか、7千円なら自分でやるよりも安い、それならついでに、、、」ということで、二匹の猫が遊んでいる二階のリビングルーム、そして我々のベッドルームにもロスナイを取り付けることにして「3部屋で2万1千円」という見積もりになりました。
 
 リビングルームは16畳なので「VL-12SAH2」という12畳用のタイプを、ベッドルームは8畳なので「VL-08PSA2」という8畳用のタイプを発注しました。 
もっと価格が安くスイッチを壁に取り付けるタイプ、昔の蛍光灯の様にヒモを引っ張ってON/OFFするタイプもありましたが、利便性を考えて全部リモコンのタイプを選びました。
 
 その業者が工事に来た当日、孔空け工事をしっかり見学させてもらいましたが、さすが専門業者、横で見ていてもテキパキと作業が進み、3台で合計3時間ほどで工事が完了ました。 この業者は八王子市エリアで仕事をしているらしく1日4、5件の取付作業をするとのことでしたが、「ロスナイの取付は、今回が初めてです」とのことで、ロスナイなどを好んで取り付ける人は少数派の様です。