MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

オーディオ・ルームの大改造(その11)



 コーナー吸音部のサラン・ネットの貼付けも完成し、両側とも取り付けが完了。 

そして、5月連休前にカバーをかけたまま6ヶ月以上が経過したRM-6Vを定位置にセットし、取り外して別室に保管しておいた1601bウーファーを4個運んできて取り付けました。 さあ、久しぶりに見るヴァーチカル・ツインです。 こうやって眺めていると、このRM-6Vを購入し、初めてこの部屋に導入したあの日の興奮と感動が思い出されます。
 
 写真のようにMark Levinsonのパワー・アンプ2台も別室から運び入れ、そのまま置いてあるだけの状態、これからワイヤーを接続して行きます。既に製造中止となってしまったTADの「CGR-1」という極太のスピーカー・ケーブルも新品同様のとても程度の良い品物を入手できたので、以前から使用して来た「オルトフォンSPK-400」と交換して比較試聴することになっています、楽しみです。

 

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 今回は、フローリング材を最初から施行することをせず、まずは音を出してみて、いろいろ測定や調整をしながらフローリングにするかカーペットにするかを決めて行く予定です。カーペットにするにしても、RM-6Vやオーディオ・ラック、そして Mark Levinson のパワー・アンプは硬いソリッドな面(コンクリート+合板)に直接置くので、カーペットは自分が歩く範囲だけに限定するつもりです。

 今回の工事で、各コーナーに吸音部分を設け、床から約3mとなった天井高の効果を確認しながら、DEQXのインパルス応答測定を繰り返して調整を行ない、そのデータを基にして、「傾斜天井ユニット」を最後に取り付け、その効果がどれだけのものか、楽しみながらやって行こうと思っています。

 この続きは、ひとまず「オーディオルーム改造」から離れ、DEQXによる詳細な設定などについて、「EQ、チャンデバ」の方へ記載して行くつもりです。