MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

DEQXがUSB接続されない

 

  

 低域をさらに改善しようという目的で「グラスウール32 kg/m3(寸法:1800 x 900 x 50厚)」が合計10枚(5枚組/セットx2箱)届きました。現在、大きな梱包が2個、オーディオルームに置かれています。 

開梱する前に眺めていたら、今までこんな大きな寸法の吸音パネルの類を製作したこともないし購入したこともなかったので、これでF特や残響時間がどのくらい変化するのか、どの様な影響/悪影響があるのか、設置場所をいろいろ変えたりして測定をしてみよう、と思いつきました。

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32kg グラスウール 2セット

 この様な実験的な計測には、常用しているTRINNOV ST-2 よりも、以前から使い慣れているDEQX HDP-4の方が好適なので、久しぶりに接続をしてみました。 

いつもの様にDEQXソフトウェアを立ち上げて、、、と見ると「Not Connected」が赤く表示されたままになっています。 DEQXの再起動、PCの再起動、別のUSBケーブルに交換、、、などいろいろ試しましたが「Not Connected」のままでUSB接続されません。

自分で解決するのを諦め、DEQX HDP-4をチェックしてもらうために軽井沢の総輸入元に送り返しました。 しかし翌日に「何も問題ありません、正常です。」とのメールが来て結局、DEQX本体には問題がないことが分かりました。

 それではUSB接続ができないのは何が原因なのか、、、考えているだけでは何も進まないので、天板を開けてケーブルのチェックをしていたら、もう一通メールが来ました。「DEQX設定用のUSBドライバーがあるか、確認して下さい。」ファイル名は「PDC 2-6」でディレクトリは「C:\Program Files (x86)\DEQX\」とのこと。

DEQXの計測時以外は使っていないWindows10のディレクトリを開き、「PDC 2-6」を探してみましたが、どこにも存在しません。 「なぜ、ないのだろう? 捨ててしまったのか?」と記憶の糸をたぐり寄せているうちに「やはり捨てたかも、、、」と考え始めました。 Windows7からWindows10に上げる際、不要なファイルを整理したので「PDC 2-6 なんて、HDP-4の以前の旧型機種名」と考えて捨ててしまった可能性もあります。

結局、DEQXソフトウェアを再インストールしたら、今度はUSB接続も正常に戻り、確かに「C:\Program Files (x86)\DEQX\」ディレクトリには「PDC 2-6」がインストールされていました。

(以前の旧型機種と同じ名前「PDC 2-6」などという紛らわしいファイル名でなく、もっと他の名前にして欲しい、、、と考えているのは、世界中で自分だけかも知れません。)