オーディオ仲間にメイルを出した後で、「そーいえば、最近のDEQX、現在は一体いくらなのだろう、、、」と久しぶりにクリズラボのWebサイトを覗いてみました。
最新型の「HDP-4」には、以前はオプション扱いだったデジタル出力が標準装備されていて、将来はUSB入力もインストールできるようにスペースが確保されている、との記載があります。
リアパネル上もコネクター類はWBTなどが使われて遥かに高級な外観となって、私のDEQX PDC2.6と比べると、大変な違い。
「そうか、もしメイン・ボードがダメだったら、これに買い換えるのもテだな」と考えていました。
その夜、めずらしく以前からのDEQX仲間の一人から連絡をもらいました。 「最近メインSPを換えました、それによってDEQXがなくても満足なサウンドが出せるようになりました、そこでHDP-4を手放そうと考えているのですが、興味ありますか、半年も使っていない状態です。」
Gold Mund フルコピーのシャーシを厚板アルミ材で発注する直前で、DEQXが壊れて音が出なくなり、発注寸前で取り止め。 そして2日と経たずに「半年使用、新品同様のHDP-4はいかがですか」との魅惑のメイル、、、。 まるでセシウム・クロックでも使っているような、極めて正確かつ絶妙なタイミングでした。
本来ならブラック・パネルで統一したかった、、、しかし、パネルなんぞは図面さえ描けばいつでも特注できる。 ここで迷っているようでは前に進まない、チャンスは二度来ないと思え、と二つ返事で購入することにしました。 まるで「絵に描いたような」衝動買いになりました。