MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

Steamin'

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 長い間探していた「Steamin' / Miles Davis」 の「SACD盤」を手に入れました。 

普通のCDならAmazonその他でいつでも入手できるのですが、SACD盤となるとオークションでは毎回2万円以上の落札価格、たまにAmazonに中古盤がでていても同じ様な高価格。
 
 しかし今回、USA Amazonでリーズナブルな価格の品物を見つけることができ、やっと手元に届いて梱包を開けてみたら、透明なCDケースにSACD盤が入っていただけ、、、ジャケット写真や裏面のライナーノーツなど全くない状態、、、幸いにも盤面はそれほど傷が多いものではない、曲がりなりにもハイブリッドではないシングル・レイヤのSACD盤、これでOKとしましょう!

早速リッピングして、192kHz/24bitのFLACにしました。
 
「Steamin'」はMiles Davisがプレスティッジに残したマラソンセッション4部作の中で、一番最後に発売されたアルバム。 

ハード・バップからモードへと移行する直前のマイルスをとらえた作品で、ジョンコルトレーン、レッドガーランド、ポールチェンバース、フィリージョージョーンズという名だたる精鋭のメンバー。
 
 これで、プレスティッジのMiles Davisラソンセッション4部作は、全部ハイレゾ音源で聴けるようになりました。

1956年の録音ですからモノラルなのはしかたがないとして、さすがは192kHz/24bitのFLAC、録音現場の緊張感や空気感がとても良く伝わって来ます。 

ハイレゾ音楽データのおかげで、過去の偉大な演奏家達が残してくれた作品の「録音当時のマスターテープに入っている音は全部残らず聴きたい、、、」という自分の願望を満たすことができるような環境になって来ました。