MilesTAD’s Blog

自分の一生涯の趣味として続けているオーディオのブログです。

Audio Room

オーディオ・ルームの大改造(その10)

天井周りのルーバーの製作に、結局2ヶ月近くを要しましたが、やっと完成しました。 上の写真の天井付近にあるのが、その「ルーバー」です。音質的に何かメリットがあるのか、と聞かれても「ただの外観だけです」と答えるしかありませんが、もしこの部分がサ…

オーディオ・ルームの大改造(その9)

メインのルーバーをグルッと一周、取り付けました。新らしい檜の香りがしてとても良い雰囲気です。(正面の縦方向のルーバー枠には、まだサランネットが付いていません。) これから、ここに吸音材を入れて、縦方向のルーバー枠を取り付ければ、天井周りの作…

オーディオ・ルームの大改造(その8)

幾多の困難(?)を乗り越え、いよいよ「ルーバー」の製作を始めるところまで来ました。 この「ルーバー」は単なるコスメティックなのですが、今回の私のオーディオルーム改造の大いなるモチベーションとなった、茨城県の愛好家のオーディオルームには、ルー…

オーディオ・ルームの大改造(その7)

取り付けてみると、先週の「角材のまま」で取り付けたときよりも、やはり手間をかけただけのことはあって、そこそこ良い感じです。 ただ、この取り付けがまた大変、、、。下から上に向かって長い木ネジで固定するなら簡単なのですが、せっかくの綺麗なムクの…

オーディオ・ルームの大改造(その6)

丸ノコで切れ目を入れて、それを「手ノミでコツコツ」と彫って行って、最後にガイドを取り付けたルーターで仕上げ、、、。(写真は、室内で深夜まで手ノミで溝を彫っているところ) やっとのことで「溝切り」が完成しました。 一箇所だけ大きく失敗したとこ…

オーディオ・ルームの大改造(その5)

現在、天井と壁とのコーナー(角隅部)の吸音処理を行なう部分の仕上げを進めています。 ここは、檜の太い角材を使い、同じく檜の細い材料で「ルーバー」を製作しようとしています。 檜の太い角材は60x50ミリ、檜特有の美しい木目が気に入っていて当初は…

オーディオ・ルームの大改造(その4)

かなり遅い進捗状況ではありますが、壁に檜材を貼付ける(打ち付ける)作業はほぼ完成し、天井の仕上げも60%程度まで完成しました。 今回の改造工事で天井高を上げたので、元々天井裏に縦横無尽に配線されていた屋内配線やLANケーブルを通すコンジット・…

オーディオ・ルームの大改造(その3)

いよいよ改造工事を始めました。 まずは天井のプラスターボードの取り外しから。 プラスターボードを固定しているスクリューを電動ドライバーで一個ずつ緩めて外していくのですが、これが想像していたより遥かに大変な作業、仕事から帰って毎晩30個ずつ、と…

オーディオ・ルームの大改造(その2)

今回の「オーディオ・ルーム大改造」のプランをリストアップしてみると、、、。 (1)天井を全部剥し、天井をさらに高くする(低域の定在波の改善) (2)天井と床との平行面をなくす(フラッター・エコーの回避) (3)壁板を二重に補強する(低域の押し…

オーディオ・ルームの大改造(その1)

オーディオ・ルームの改造は「自作オーディオ」なのか、、、少々迷うところですが(全部自分で行なうので、やはり自作か?)、まずは、この5月連休を利用して、室内のオーディオ機器やCD類を別の部屋に移動させ始め、オーディオ・ルームの大改造プロジェク…

低音吸収ボックス

真夏の暑い盛り、額に汗して製作したにも関わらず、期待した効果がほとんど出ていなかった測定結果に落胆し、「すぐに産業廃棄物にする」と決めていた例の「低音吸音ボックス」の件、しかし以前から、大きなRM-6Vのエンクロージャーの間に立って「お~っ」…

低音吸収ボックス

どこのお宅のオーディオ・ルームでも、50Hz辺りが大きくディップし、100Hz前後が大きくピークをつくって「悩みの種」となっているのではないでしょうか。 我が家でも以前はケーブル交換、インシュレータを入れたりする「聴感上のチューンアップ」を繰り返…

オーディオ・ルーム

我家のオーディオ・ルームは約12畳、以前はオーディオ・ビジュアルを楽しんでいたので、天井にはBARCO製の三管プロジェクターが設置してあり、壁にはStewart製の120インチスクリーンを取付ていました。 しかし、RM-6Vを導入してから一気にピュア・オ…